2011年04月22日

私が感動した子育て日誌

◇ 私が感動した子育て日誌 ◇     
子育て育自(育児は自分育て)

☆ 本を読み 感動し 勉強になった
  日誌を掲載させていただきます ☆
                       

小林正観著「楽しい子育て孫育て」の本より
数年前、「天才たちの共通項」という本を作りました。
現在、宝来社から出ていますが、手塚治虫とか美空ひばり、
チャップリンなど、みんなから「天才」と言われたような
人を選び出して、彼らの持つ共通項を探ったものでした。
その共通項とは、「同じタイプの母親がいた」ということ
でした。

「同じタイプの母親」とはどういう人か。
ひとことで言うと、「子供を自分の思うようにしなかった
母親」です。

子育ては、けして難しいことではありません。
子育ての本質は「育てない」こと。
本当の子育てとは、子育てをしないことらしいのです。
子育てをしない、と言っても必要な愛情をかけないとか、
教育をしない、といった育児放棄(ネグレクト)のことでは
ありません。

私の言う「子育てをしない」というのは、子供を育てていく
に際して、「この子を自分の思い通りにしよう」としないこと
を言います。

天才を育てた母親たちは、
「あなたはあなたのままでいいのよ」という態度を貫き通し
ました。
すべての子供は、誰もが「100%天才」で生まれ、育って
いくものと思われます。

しかし、その天才の芽を摘んでしまうのは、実は親なのです。
あれがいけない、これがいけない、それもいけない、
そうしてはいけない、云々。

常識的な線引きで天才の芽を摘み取ってしまう。
特に、親の方に強い「思い」がある場合は、なおさらです。
「こういう子供に育てたい」と思ったところから、
子供の特徴や特質を全部削ぎ落としていきます。

その結果として、子供は普通の子供にしかならない。
普通の子供でも、けして悪いことではないのですが、
実は親としては「もともと天才として生まれてきた子供」
に対して、「申し訳ない」という感じがあるわけです。
天才として生まれてきた子供を、自分が関わりすぎること
によって天才の芽を摘んでいる。
ここに気づいて欲しいと思います。

子育てはそんなに難しいことではありません。
「子育てに気合いを入れないこと」「子育てをしないこと」
が、一番の子育てである、ということを繰り返しお伝えして
おきたいと思います。

私の話を聞いて実践した方々からは、
「親子関係が良くなった」「子供が勉強するようになって、
志望校に合格した」などの事後報告が多数寄せられています。

皆さんの中には、もう「子育て」を卒業された方もいらっしゃる
でしょう。

この本を読んで、「ああ、子育てをもう一度やり直したい」と
思った方、今からでも遅くはありません。大丈夫です。
ぜひ「孫育て」で実践してみてください。

           楽しい子育て孫育て[小林正観著]より

                     
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Posted by 伊藤 孝 at 11:27│Comments(0)住まい
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